これはあるラブホテルで発生した実話です。

日曜日の夜の9時頃、門限(なぜか10時が多い)のある女性たちが、帰り
支度をするために、彼とのセックスの痕跡を洗い流そうとか、最後の一回
のセックスに全力で取り掛かっている時間帯にフロント奥の調理場で火災
が発生し、火災報知器は鳴り響き、館内に避難誘導の自動放送が流れる中
多くのカップルが服も着ないで外へと飛び出す騒動がありました。

中にはセックス中で頂点に達する寸前だったために、止めるに止められず
そのまま続けていたカップルもいたようですが、大部分の客は誘導放送に
導かれるままに、バスローブを着たり、バスタオルを巻いただけの格好で
外に出ていたために、騒ぎを聞きつけて駆けつけた野次馬の格好の見世物
になってしまいました。

恥ずかしい思いをしただけで、命が助かって怪我もなくて良かったね、で
話が済んでしまえば良かったのですが、我に返ったカップルの間では女性
を置き去りにして逃げ出した男とか、自分の着る服だけを確保して逃げた
男とか、とにかく男性側の本性が暴露されてしまい、素っ裸で喧嘩になる
カップルもいたりして火事場以上に炎上したようです。

不倫カップルの場合だと、女性側よりもやはり男性側が守りに入って自分
の荷物はとにかく確保したり、女性とはあえて別々に行動するようにして
バレないように必死になる往生際の悪い男の本性が現れたようです。

そういうのに比べると、火災報知器がなっていようが動揺もしないで彼女
と最後まで裸のお付き合いをしていた男性は株を上げたかも知れません。
何かコトが起きた時にこそ、本当の意味での彼女への愛情が試されるので
緊急時の心得はいつも頭の片隅で準備しておくべきですね。