最近は当たり前過ぎてアバンチュールという言葉も聞かなくなりましたが
夏の日の恋、真夏の夜の夢、一夜限りの過ち…みたいな感じで、統計的に
見ても、夏は通りすがりの人とか、観光地・リゾートで知り合った人との
冬も合コンとか、スキー場などで知り合って意気投合というケースもある
と思いますが、やっぱり開放的な服装とか、気温(温度が25℃を超えると
性的に開放的になるというような話も。)の差もあるのでしょうね。
さて、そんな夏の恋物語ですが、結婚に至る例もあれば、ゆきずりの異性
から性感染症をもらってしまうケースもあって悲喜こもごも、というのが
実際のところとなっています。
性感染症として有名な病名では、エイズ(後天性免疫不全症候群)、梅毒
性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ
淋菌感染症(淋病)などがありますが、その中でも感染者数が多い病気は
性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス、尖圭コンジローマ、淋病
ドラマなどの影響で、エイズを知っている人はたくさんいますが、もっと
生々しい身近な病名(感染の危険性が高い病気)はあまりよく知らないと
いうのが最近の傾向で、それが感染者が増加し続けている要因の一つでも
あると言えるでしょうね。
感染症情報センターの調査結果では、性器クラミジア感染症の場合で年間
3万5千人を超える人が感染していますから、人口比で考えたら約3500人に
一人の割合ということになりますから、今そこにある危機と言えます。
※ 人口比は0歳から100歳以上までの平均値ですから、実際には感染者が
増加し続けている10代、20代の人口比にしたら約800人に一人となり
より実情に近い数字となります。
特に最近になって顕著な例は、15歳から24歳の女性患者が増え続けている
という事で、間違った性知識が流布しているという点や、愛しているなら
セックスをするのが当然というような強迫観念、いわゆる援助交際などの
とにかく、これらの性感染症は自覚症状がほとんどないという特徴があり
周囲に二時感染を振りまいてから、病気が進行して病医院に治療を受けに
くるという例が多いので、特に夏休み時期のように開放的なシーズンには
セックスの相手が数日おきに変わって、双方が感染者を増やし続ける季節
と言えるわけで、九月になると婦人科や泌尿器科、性病科を受診する患者
初めて出会った素性のよくわからない人とセックスをするのは危険ですと
言い切ってしまうの如何なものかと思いますし、自由恋愛主義を標榜して
その内容では自由な恋愛は危険ですと声高に言うのもヘンなんですよね。
それでもやはり以下の点については確実に実行される事をお勧めします。
コンドームは必需品です。
想定外の妊娠を防ぐという目的も重要ですし、性感染症の予防にもっとも
効果のある避妊具はコンドームという事実は現状では変わっていません。
精液だけでなく、女性の愛液からの感染を防ぐという意味でも、男性側が
積極的に使うようにした方が良いでしょうね。
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フェラチオでも感染します。
性器と同じく口や喉も粘膜ですから、当然、感染の危険はあります。
目に精液がかかって、まぶたに感染したという話もありますから、粘膜は
どの部分であっても危険だということです。
当然、クンニリングスでも感染しますから初めて出会った人の性器を口で
妊娠の危険性を防止するという意味では確証のない話を迂闊に信用しない
という部分も重要で、二人以上の精液を膣内に受け入れると、精子同士が
お互いに殺しあうので妊娠しないとか、膣の中に射精しても炭酸飲料水で
膣内を洗浄すれば妊娠しない、なんて話が実話のように流布していますが
全て嘘ですので、特に普段は性に関する話題を避けているような真面目な
短い時間の中でも、相手の素性を見抜いて、出来うる限りの危険防止策を
とるようにして夏の日の恋を楽しんで下さいね。
夏の落し物を持って帰らないように…。