ニューズウィークの日本語版とか海外原版を翻訳した雑誌で時々みかける
記事で、眠りながらというか、本人は何をしたのか全く認識も記憶もない
ままに性的関係を求めてしまう、セクソムニア(セックス夢遊病)という
病気(夢遊病の症状の一つ)があります。
夢遊病は専門用語では睡眠時随伴症という病名になり、車の運転をしたり
物を食べたりするなどの行動が一般的なんですが、中には性行為を行なう
ケースもあって、相手が非合意の場合や相手を身体的に傷つけてしまう等
実際に報告された症例自体は少ないものの、実際に症状が出ている事例は
報告数をはるかに上回ると推測されているので日本でもあると思います。
なぜ、そういうことが起きるのか?と言うことですが、深い眠りに入って
いる状態の時に、なんらかの原因によって体を動かす領域だけが覚醒して
重要な思考・判断をつかさどる領域は眠ったままの時に起きてしまうため
歩行や食事、セックスなど、主に原始的な機能(五大欲求=本能)だけが
睡眠不足やアルコールの飲みすぎなどの際に、体だけが動いて脳は寝ると
いう状態になりやすいので、このような時に起こりやすいということが、
言えるようなので睡眠時間が短く、飲酒の機会が多い人は要注意です。
この病気の欠点は、本能のままにセックスをするわけですから、当然避妊
などは考えませんし、相手の状態を確認している訳ではないということで
無理に相手に挑んでしまい女性に怪我を負わせたり、男性器が折れたりと
身体に傷が付くこともあれば、眠りながら性的関係を求める相手に対して
心が傷付くとか、逆に本人に直接の悪意が無くても嫌われることによって
治療薬自体はすでに確立しているようですから、もし不安な部分があれば
精神科を受診して、なんらかの問題があるのかをチェックしてもらうこと
が重要な対策だと思います。
症例は少なくても、世の中にはいろいろな病気があります。











