セックス依存症という病気は、セックスが出来ないと仕事が手につかない
とか、特に性的な刺激を受けたわけでもないのに、ペニスが勃起したまま
萎えなかったり、女性器から愛液が滲み出て、歩いているだけでも性器が
充血してセックスがしたくて堪らないという衝動に駆られてしまうとか、
そんな状態から徐々に誰でもいいからセックスしたいとか、お金を払って
ただ、痴漢とか女性をレイプをするのも性依存症の症状の一つという人も
いますが、それについては私は否定的な見方をしています。
性依存症によって理性を全くなくしてしまうというのは言い訳に過ぎず、
女性が嫌だという意思表示をしているのにも関わらずセックスを求めると
いうのは、問題行動であり犯罪行為だということはわかるはずですから、
性依存症だから無罪だとか判断能力のない心神喪失状態だったなんていう
という話はともかく、セックス依存症のセルフチェックリストというのが
伊藤明という人の「恋愛依存症」という本で紹介されています。
チェック内容は以下の通りです。
※ 文字数を減らすために趣旨を変えない程度に簡略化しています。
1. セックスのためなら、嘘でも平気で「愛している」と言える。
2. 性欲を感じていないのに、セックスやオナニーをしたくなる。
4. 性犯罪を犯した、もしくは犯す寸前になったことがある。
5. セックスを終えた瞬間に罪悪感や自己嫌悪を感じることが多い。
6. セックスだけが、異性を求める唯一の動機になっている。
7. セックスのためなら、どんな手段もどんな努力でも気にならない。
8. 初めて出会ったばかりでもセックスをしてしまうことが多い。
10. セックスの時だけが「癒やし」「生きる喜び」「愛情」を感じる。
11. セックスの前は愛していると思えるが、終わったら愛を感じない。
13, セックスの衝動に駆られるとリスクやデメリットは忘れてしまう。
14. イライラしている時は、セックスによって落ち着かせようと思う。
16. ポルノ商品や性風俗に費やす金額が生活を圧迫していると感じる。
このうちの何個にチェックが入るかによって、セックス依存症のレベルを
はかるということは出来ませんが、チェックが入る分だけ傾向があるのは
確かですので、自覚症状が多いと感じるようならばメンタル面の専門医に
カウンセリングを受けた方が良いようです。
















