世界で性に関する調査を行なっているデュレックス(コンドームの会社)
の調査結果によりますと、STD(性行為感染症)に掛かった経験のある人
の割合は、世界平均で13%となっています。
この結果は自己申告なので実数かどうかについてはコメントは難しいとは
では、その中で日本はどうかと言いますと8%という事になっています。
個人的な見解としてはウソ臭いなと思います。
ですねェ、特に現在の18歳未満の少年・少女の罹患率は、こんなものでは
ないはずだと思うからです。
事実を大袈裟に書いて部数を増やすのが目的の一般誌と呼ばれている雑誌
の見出しなどは電車の中でも見かけますが、あの手の雑誌の内容について
は最初から信用していないので話になりません。
ただ、産婦人科学会の報告などを読んでいても本人が気付いていないとか
なんとなく気付いていても医師に見せるのが恥ずかしいとか、面倒などの
理由で表に出ない例がかなりあるものと推測されていて、性行為の経験が
ある女子の30%位はクラミジアや性器ヘルペスなどを含めた感染症に罹患
なぜか特に若い世代の間では、愛のあるセックスはコンドームをしないと
いうような考え方が増えているようで、以前、私のところにも、何通かの
お悩み相談メールが来たことがあります。
※ インターネットの経験が長いといろいろと経験しているのですよ。
メールの内容はというと、病気や妊娠が怖いから彼にコンドームをつけて
くれるように言うと、自分が信用出来ないの?愛があるならコンドームを
というような話で、男側の完全なる勘違いというか、自己中心的な発想で
そんなのと付き合っていると病気になるか妊娠するのが関の山。
トットと別れて、本気であなたの事を心配してくれる人と付き合いなさい
と返信していました。
今の世の中、情報が溢れて過激な性描写も隠し切ることは出来ません。
ですからセックスするなと、短絡的に決め付ける東京都の条例なんかには
実効性も含めて疑問を感じますが、少なくともコンドームを付けないのが
愛の証と考えているのは間違いだと私は思います。
一番怖いのはクラミジアやヘルペスなどに感染して、性器周辺の細胞など
が傷付くことによってエイズの感染確率が高くなるとされていること。
クラミジアぐらいは、抗生物質で簡単に治るからと考えている、その認識
が一番怖いと思います。











