一昔前というか、ずーっと以前から小説にしても写真にしても表現技法の
仕方によってポルノか、芸術かという論争はありました。
大島渚監督の「愛のコリーダ」にしても、カンヌ映画祭では無修正で性器
を露出して、さらに実際に性行為をしている場面を映していても評論家は
素晴らしい芸術作品として推薦し、監督賞を受賞したわけですが、これが
日本に逆輸入された途端に猥褻とされて、市販されたシナリオ集(映画の
スチール写真も掲載)は猥褻物として回収対象となってしまったわけで、
見る人の視点や評価方法によって色分けがされるわけです。
要するに、チェックした人の主観によるものであるというように逃げ場を
作っておかないと、統一した判断基準=検閲とみなされて、表現の自由を
脅かす憲法違反であるというようにオオゴトになっても困るので、基準を
明確にしないで、その判断の詳細についても個別にはお答え致しかねます
具体的・画一的でなければ統制ではないという見方が正当化されるのか?
という部分で微妙だからか、いわゆるアダルト系の画像(バストトップが
鮮明に写っていたり、アンダーヘアーがぼかされていないもの)だとか、
18歳未満禁止の書籍を紹介した場合には修正依頼がきますが、文章の内容
自体の修正・削除は他のブログ運営会社でも求められたことはないです。
オリジナルの文章であれば、自然に著作物となるために表現の自由を侵害
しているとか、逆ギレされると面倒だというネガティブな考え方をする事
も出来ると思いますし、逆に新たな文化としてネット上の創作物について
度を越えない程度の表現の自由は容認しよう、というポジティブな見方も
出来ますから、なんとも言えないのが実際のところです。
少なくとも裸体であろうが、性的なイメージの絵画であろうが見た人自身
が欲情しなければ、それはポルノではないというのが一応のガイドライン
みたいな形になっているのが現状だと思います。









