かなり前にイギリスで実際に起きた事故の話です。
完全犯罪を狙って同じコトをしてはいけません。

夜の公園でセックスをしようとしていた若いカップルが、その前戯として
それぞれが相手の性器を口で愛撫するシックスナインをしました。

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彼氏の方は女性の膣内に空気を吹き込みながら、クリトリス周辺を舐める
という愛撫を続け、彼女はかなりの快感を得ていたようで、股間を激しく
濡らしながら喘ぎ声が止まらないという状態で、そのまましばらくは同じ
体勢で愛撫を続けていたようですが、突然、激しい痙攣と共に、膣内から
大量の空気を噴き出して突然動かなくなってしまいました。


彼氏の方は自分が考え出した愛撫方法(膣内に空気を吹き込んで、内部を
膨らませながら、クリトリスを舐める)によって、彼女が失神したものと
思い込んだのですが、ピクピクと全身を震わせながら意識の戻らない彼女
が心配になって慌てて救急車を呼んだものの、病院に着いた段階で死亡が
確認されてしまったというものです。

lovers1017

直接の死因は脳梗塞で、脳の中の太い血管が詰まったことによって脳細胞
が活動を停止し死んでしまったということです。
その原因が彼氏が考えた画期的な愛撫方法にありました。

膣壁の周囲には、血管がとてもたくさん集中しているので、膣壁から吸収
された物質や空気は素早く吸収されて体内を駆け巡ります。
彼氏が彼女の膣内に吹き込んだ空気は大量に血液の中に吸収されて脳内に
運び込まれて血管の中で泡となって血流を妨げ、塞栓の状態を作り出して
しまったために脳梗塞を誘発して大切な彼女を殺してしまったのです。

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事故ではあるものの当事者が死亡した上、片方はその原因なわけですから
当然、殺人罪(未必の故意)によって逮捕されてしまいました。
彼は彼女を悦ばせようとしたばかりに愛する彼女を死なせてしまった上に
社会的地位まで失墜してしまったわけです。

血管の中に空気がどれだけ入ると死に至るのかという情報は悪用を防ぐと
いう観点から、不特定な人が閲覧できる場所での公開を自粛するのが常識
となっていますから、ここでは書きませんがそんなに少ない量で人が死ぬ
というようなことはありませんから、彼は相当の情熱で彼女の膣内に息を
吹き込んだことだと思います。

セックスの時に膣内にバイブレーターやローターを入れたり、時には野菜
を入れたりすることはあると思いますが、調子に乗ってアルコール飲料を
入れたり、空気を吹き込んだりすると殺人事件や傷害事件の加害者として
逮捕されることになりかねません。

lovers1019

ちなみに膣内が吸収が速いのと同じく直腸もまた、吸収の速い器官なので
早く熱を下げたい時には肛門から座薬を入れて、飲むよりも早く薬を吸収
させるということが出来るわけです。

海外からコカインなどの麻薬類を密輸する際、コンドームに詰めて直腸や
膣内に入れて運び込む、運び屋という仕事がありますが数年に一回程度の
割合で飛行機の機内や空港の税関で、体内のコンドームが破れて突然死と
いう例がありますが、あれも吸収の速い直腸や膣内に入れていることから
起きることです。(高収入の仕事は高リスクなんだという実例ですね)

lovers1020

ともかく、膣内はペニスを挿入するのが本来の姿です。
空気を吹き込んだり、怪しげな異物を入れて取り返しのつかないことには
ならないように充分な注意をする必要があります。