性行動の際に男女の性差を決定付けるものとして、大脳半球の構造上の差
があるという考え方があります。
脳の研究が進んできたことによる成果の一つでもあると思いますが現時点
までの研究の結果として、セックスの時、男性は「右脳」の機能が強くて
右脳は主に手とか目の機能をつかさどり、左脳は言語能力を向上させると
されているのですが、左脳は男性ホルモンに弱く、大量の男性ホルモンを
浴びると能力が低下してしまうという特徴があるために、特に大量の男性
ホルモンが発散されるセックスの前後には、男性は左脳の能力が低下して
しまうので、指先の動きで女性を感じさせることは出来ても、甘い言葉を
効果的に使うことが出来なくなってしまうということのようです。
逆にセックス中であっても活き活きと活性化している左脳を使える女性は
いわゆる喘ぎ声を出すことも出来ますし、例え、挿入中であっても、好き
とか、愛してる、もっと奥までというように相手の男性の勃起を増長させ
ですから逆に、もっと愛してると言って欲しいとか、性器を擦り合わせる
テクニックだけでなく、もっと甘い言葉を囁いて欲しいと考えている女性
の気持ちに応えるということは、意外に難しいということが科学的に証明
されてしまったということになるわけですね。
昔から言われるように男性のセックスは勃起したペニスを女性の膣内へと
射し入れて、性器同士を擦りあうことによる快感で射精するまでが全てで
セックスの後に余韻に浸って、相手の女性の性感が冷めるのに付き合う人
この辺りでも男女の効き脳(利き手に該当する)の違いが反映されていて
性器に対する物理的な快感で満足する男性と、性器で快感を得ると同時に
女性の期待に応えてセックス中に甘い言葉を囁ける人、セックスが終わり
ペニスの勃起が解けて小さく萎えても、女性を抱き続けることが出来る人
が、女性の気持ちをしっかりと受け止められる人として信頼され、恋愛と
セックスの達人になれるかも知れません。












