女性の人には絶対に判らないことだと思いますがセックスで射精をすると
いうことが意外に難しいことだと個人的に感じたことがあります。
まず性器の形状から話をすると解りやすいかと思いますが、女性の場合は
基本的にペニスを受け入れるという形状になっていますよね。
一つの例として、女性自身があまり乗り気でない場合でもローションとか
クリームなどを膣口に塗りこむことにより身体が受け入れることは可能に
なるわけです。（いわゆる義理マンと言われる行為です）
それに対して男性の場合はペニスが勃起しないとセックスは出来ません。
バイアグラやシアリス、レビトラなどのED治療薬を使用して臨んだ場合
であっても基本的にはメンタル面が充実しないとペニスは勃起しません。
バイアグラを飲めば自動的に屹立して、誰でもセックスが可能かというと
そういうわけではなく、気持ちの問題としてセックスをするという意思が
ないとダメなのが各種勃起薬の問題点なんです。
そんなわけで、男性は「勃起させる」「膣内に挿入する」「射精する」と
いう各段階で本人の意思が必要になってくるわけですね。
確かにエロティックな光景や声を聞いたりすると、ペニスは素早く反応を
示す場合が多いわけですが、セックスの相手が自分的には合わない人とか
初めてセックスをする人（初体験ではなく、初対面ね。）単純にセックス
をするだけという関係ではなく、婚外恋愛のように内緒だけど恋愛感情を
持っているのだよ、というような場合は勃起していても性感が高まらない
なんて場合もあるので、なかなか難しい対応が必要になるわけです。
ペニスを勃起させ、濡れた膣内に挿入し、双方が感じるように腰を振って
射精するという流れの中には、やっぱり本人が自覚しないといけない部分
も、たくさんあると思うんですよね。
「勃起しない」で、躓いた人は「挿入できない」「感じさせられない」で
さらに躓いて「相手の女性がイカない」「射精感が弱くて射精できない」
という最終的な部分でも精神的なダメージを受けてしまう場合があるので
なかなか難しい問題になるわけです。
単に腰を振ってピュッピュッと飛ばす射精というセックスのフィニッシュ
の行為も簡単そうに見えて、なかなか難しいという実感があります。
オナニーなら射精が出来るけど、セックスでは射精できない人というのは
想像以上にたくさんいると思います。
